目的は来店者の客層と価格相場等の確認です。
都内ではこの様な質流れ品のバザーは定期的に何箇所かで実施されています。
私が伺った新宿と浅草等が古くから定期的に行うバザーとして有名です。
新宿のバザーは初日と言う事も有り一般客に混じって業者の方、中国系の方
等もそれなりにおりました。
知り合いの中国人バイヤーの方は早速バーキンを確保していたみたいでした。
中国ではまだまだコピーが多いので日本から持ち込まれたブランド品には一定の
担保がついて高く売れるんでしょうね。その為か中国人バイヤーはエルメスと
シャネルには特に興味を持ちます。
一般のお客さんはやはりインターネットが発達した今も買い物はリアル店舗でと
いう方が多い様に見受けられました。展示品の価格帯もモノにもよりますが
ネットでの販売価格に比べて一割位安いでしょうか?
一番に気になったのは以前の様に低価格帯の山ズミコーナーが減った事でしょうか?
今はブランド品一点一点を吟味して購入する時代に移行していると実感しました。
商品構成はやはりどのお店もヴィトンが中心でした。ついでエルメスのバーキンが
多かったです。ヴィトン、シャネルと続いたら次はグッチですが今はグッチはアウトレット
商品がはばを聞かせているせいか、バザーでグッチは非常に少ない展示でした。
コーチ等を売って居る店舗は、私が見た範囲では無かったです。中古のバザーでは
やはりセール等安売りをしないブランドメーカー、ヴィトン、シャネル、エルメス等が
主導して居るのは当然かも知れません。
質流れ品のバザーであるせいか、現在ブテック等で売られて居る最新モデルは少ない
様に見受けられました。恐らく各店舗に在庫が無いのでは無く客層に合わせている
せいかな思いました。
最新モデルの中古を探そうとした場合にはやはり今はネットが一番有力な
選択肢かも知れません。